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東京映画帝国

”全映画は3つの部分に分かれる” 基本的にあらすじなし、ネタバレなし、映画館鑑賞作のみの感想[評価/批評]。適度な長さとわかりやすい言葉でのレビューとなることを心がけてます。(☆は最大5。3以上で傑作)

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」感想

<シリーズファン向けにしても難あり>

 

前作は、「図書館を巡る攻防」っていう限定的舞台が邦画の予算規模にちょうど合っていたし、メディア規制、自衛隊など社会風刺をしながら大真面目にアクション、ラブコメ、現代ファンタジーをやりきったという点においてバランスがよくて好きだった。

 

ただ2作目で、同じ舞台で同じようなことをやるマンネリ感は否めず、上記プロットの新鮮さが無くなった分、「"報道のTBS様"製作の思惑」が垣間見えてしまったのは嫌だった。図書隊の攻防の本筋とは別に「お上って怖いですねー、表現の自由を守るのは、我々ジャーナリストですよー」って感じで特に脈絡もなく最後サラッと良い所を記者が持って行っちゃうんだもの。結局その数分の「ジャーナリズム持ち上げ」シーンをやりたかっただけじゃないかと。そういう自慰行為を入れこむのは勝手だけど、黒幕の顛末はじめ、ガタガタの投げっぱなしにもほどがある「本筋」を畳むロジックくらい考えて欲しかったなー。まさかの屋内スナイパー対決には笑ってしまった。

 

ただまぁ前作のファンとしては、岡田准一のさすがのアクションと、榮倉奈々とのベタなラブコメ要素は良かったと思う。がやや物足りず。ダメな方の邦画になってしまって残念。

 

☆2.0

 


映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』告知 - YouTube