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東京映画帝国

”全映画は3つの部分に分かれる” 基本的にあらすじなし、ネタバレなし、映画館鑑賞作のみの感想[評価/批評]。適度な長さとわかりやすい言葉でのレビューとなることを心がけてます。(☆は最大5。3以上で傑作)

<まさに地獄巡り> 「ボーダーライン」ネタバレなし感想レビュー

洋画 サスペンス

「複製された男」「プリズナーズ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と「007スカイフォール」のロジャー・ディーキンスの撮影で観ないわけにいかないので鑑賞。

 

いやーメキシコが中東のように移動時にシボレー防弾仕様の四駆で隊列組んで爆走しなければならないほどヤバイ所とは思わなかったしアメリカのちょい南だからって舐めてた、これメキシコ観変わるわ…。

 

誘拐事件突入捜査のスペシャリスト、エミリーブラント演じる女主人公がある事件をきっかけに、メキシコ麻薬カルテルソノラの捜査に参加することに。組織の見せしめであちこちに死体がぶら下がっているようなおぞましい街ファレスで、よくわからないうちに、よくわからないメンバーによるよくわからない超法規的捜査にズルズルと引きずり込まれる感じは地獄から地獄、まさに地獄巡り。ベタだけど何も知らない主人公と観客がシンクロして一緒に連れ回される感じはストレス、緊張、不快でしかないが、その臨場感が最高。自分はタバコ吸わないけど、彼女の禁煙破らないとやってられない感じ、わかる(笑)

 

ただ終盤の転換点以降は「あ、それ一人で行くの?そういう種類の映画なの?」と引いてしまった。実はこれはこの人の物語だったんだーー!!はさすがに無理ない?

 

☆3.0

 


町山智浩が映画『ボーダーライン』と『カルテル・ランド』を語る


4/9公開 映画『ボーダーライン』メイキング映像(ビジュアルデザイン)


『ボーダーライン』予告

 

監督ドゥニ・ビルヌーブ

製作ベイジル・イバニク

エドワード・L・マクドネル

リー・スミス
サッド・ラッキンビル
トレント・ラッキンビル
製作総指揮ジョン・H・スターク
エリカ・リー
エレン・H・シュワルツ
脚本テイラー・シェリダン撮影ロジャー・ディーキンス美術パトリス・バーメット衣装レネー・エイプリル編集ジョー・ウォーカー音楽ヨハン・ヨハンソン音楽監修ジョナサン・ワトキンス

キャスト
エミリー・ブラント/ケイト・メイサー
ベニチオ・デル・トロ/アレハンドロ
ジョシュ・ブローリン/マット・グレイバー
ビクター・ガーバー/デイブ・ジェニングス
ジョン・バーン/サルテッド
ダニエル・カルーヤ/レジー・ウェイン
ジェフリー・ドノバン/スティーブ・フォーシング

原題 Sicario
製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
上映時間 121分
映倫区分 R15